レックス・スミス著
「支配層の腕の中で眠り続ける、君よ! 」を読了したので、
この著作の私なりのレビューを投稿してみたいと思う。
※レビュー記事中には、本著からの引用部分も含まれています。その都度、引用符を打っておりませんので、著者レックス・スミス氏の意見と重なる部分もありますのでご了承願います。
本著のテーマとは?
まず、この書籍についての第一感想は、、、
取り扱うテーマが難しい💦です。
私の思う本著のテーマは、
「支配層に操られた発信者に騙されるな」
だと思います。
冒頭に「テーマが難しい」と書いた理由は、
この「支配層に操られた発信者に騙されるな」と言うことが、
大抵世間一般の人々には、自分自身の意識として、
しっかりと知覚していないだろうと思うからです。
普通の人なら、
まず、「支配層」とはなんぞや?
となるでしょう。
それに続く、
「操られた発信者」とは!?どうゆうこと?
てな具合に、思われるのではないでしょうか。
更にこの本を読み始めると、
最初の章にその分かり易い説明がなされていない事も、
本著のテーマが難解であると言わしめる要因となるのだと思います。
レビューの要約が知りたいだけの方は、途中をすっ飛ばして、最後のまとめを読むと良いでしょう。
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誰宛のメッセージなのか?
通常、多くの書籍というものは、
世間一般に対して発表する物だが、
この「支配層に操られた発信者に騙されるな」は、
その伝達したい対象が一般大衆ではなく、
陰謀論の基礎知識を持ち合わせた人を想定している。
(正しい基礎知識かどうかは別として)
しかも、その中でも、
荒唐無稽な陰謀論を語る輩ではなくて、
客観的で尚且つ論理的な推察力を用いる事に依って、はじめて姿を表す「裏の事実」を炙り出すことの出来る潜在的な能力を秘めた人を主なターゲットにしているのだと思う。
少し説明がややこしくてすみません。
簡単に言うと、
陰謀論者の主張する事を、
【冷静に客観的且つ論理的に分析できる実力を持っている人達】
に向けてのメッセージ。
巷で流れてくる【陰謀論】を、 単なるトンデモ話だと馬鹿にするのではなく、 マスコミでは取り上げられない情報を自分自身で収集・精査し、 それなりの仮説を立てて、その仮説を客観的に検証してみる。
こう言った一連の思考の組み立てと再構築を、
自分の感情から離れたところで実行出来る冷静な人達になって欲しいと願う、
著者「レックス・スミス」氏のメッセージなのだろう。
なぜ!?このメッセージを発したのか。
著者が、なぜ、今になって、このメッセージを投げかけたのかを考えてみたい。
レックス・スミス氏は、言わずと知れたFacebookグループ「フラットアースジャパン(https://www.facebook.com/groups/1924324390962053)」を発足した管理人である。
会は、2018年に始まり、2023年の今でも、日本国内最大数の会員数を誇るフラットアースのグループである。
この日本で、日本語を主言語としたフラットアースの集まりを、イギリス生まれのレックス氏が運営していると言うのも、何か不思議な縁を感じざるを得ない。
話は変わるが、YouTubeで活躍されているマウリシオさんも、ブラジルに縁のある方なので、日本のフラットアース界は、海外の方の力に頼ってしまっているのが現状なのだろうか。
これはある意味、日本人は俯瞰的、客観的、論理的な考え方が苦手である事の裏返しかも知れないと思う。
もしも、フラットアースジャパンの管理人が純血の日本人であったのなら、日本国内においてはここまでフラットアース理論が浸透しなかったのかも知れない・・・。
話を元に戻すと、
国内に置けるフラットアースの黎明期を築いてきたレックス氏だからこそ、フラットアースを単なるオカルトチックな陰謀論やトンデモワクワク話と科学的物理的なFE論が同列に扱われる事が許しがたいのだと思う。
氏の単独著書である「99.9%隠された歴史」を刊行された際に、私は直接レックス氏に「マッドフラッド及びタータリアをどう捉えているか?」と質問したことがあった。
その時のやり取りを要約すると、
「マッドフラッドは根拠希薄なトンデモ説」
「タータリアは超文明国家ではなく単なる地域の呼称である」
「ニューエイジ層がここまで増殖してFEを侵食するとは予想だにしなかった」
「今後のFE界を憂いている」
と言うような内容であったのを覚えている。
私が書いた「99.9%隠された歴史」のレビュー記事に、フラットアースジャパン内の投稿にトンデモ話的な内容が野放しになっているので、グループ内のニューエイジャーらが呼び水となり、新たなるマッドフラッダーを増やす要因となっている旨を指摘しました。
おそらく、レックス氏も何らかの形でその辺りのことを発言しなければと考えていたのだと思われます。
その後、同じくレックスさんが主催するフラットアースジャパンの別のFBグループであった「FEJ」を改名し、「脱ニューエイジスピリチュアル」となるのでした。
こう言った一連の活動を見ると、私が考えていた以上にレックスさんはフラットアース界隈のニューエイジ化の拡大を止めたいと強く思っていたのだと、考えを改めました。
間違った道に迷いこまない為に
「正しいフラットアース」とは、何か!?
それは、正しく冷徹な観察力と考察力と想像力を得て、はじめてたどり着く事の出来る【FlatEarth / フラットアース】理論だと思う。
地球の形状の如何関わらず、この世界は、まだまだ解明されていない事が多い。
こう言うと、現代科学を盲信する様に躾けられた従順な人々は、「いや、そんな事はない。この世界は大方科学的に解明されているのだ。」と、反論するだろう。
ある意味、その考えは間違っていないのだが、
それはどんな意味合いにおいて合っているのかと言うと、支配層が都合よく広めた知識を疑うことの無いようにとする意味では、
決して間違っていないのである。
つまり、現世界の科学的な解明されたと言う情報は、
これ以上、世界の真実を探求する人間を増やさないようにする為の常套句なのである。
[世界のほとんどの現象が科学的に検証され尽くして、その現象は、ほぼ科学的に立証されている。]
と、幼い頃から聞かされてきたら、その言葉を信じた人間は、解明された事さえ覚えていれば、その行為自体が真実を知る事と勘違いしてしまう様になるのである。
もちろん科学には、人類を発展させ、豊かな暮らしを支える役割もあると思うが、文明が20世紀から21世紀に入り、その変化を間近で観てきた私が感じたのは、それまでの予想よりも遥かに文明の発展スピードが遅いと言う事だ。
今、ルート工事着工中のリニアモーターカーなどは、開発開始と実験線の運用から振り返ると、もう既に50年は経っている。実に半世紀も前である!
車両を浮かせて走る技術はとっくの昔に開発出来ているのだから、後はせっせと路線を敷くだけだろっ!!と思うのは私だけだろうか?
この様な例を考えると、国家機関や研究費予算を割り当てられた教育機関が行っている各種の研究は、予算を出す体制側の思惑ひとつで、都合よく研究結果の方向性や信憑性、開発のスピードに至るまで、自由自在に操れるのではないか。そうやって、人類の真理追求の進捗や方向性は、我々国民も知らずしらずの内に操られているのではなかろうか?
ひとつの科学技術でさえ、こうやって体制側の思い通りに利用され続けている事があるとするならば、その根幹となる地球の形状は、是が非でも一般人類には追求させたくない真実であろう。なにせ現代科学&物理学は、球体地球ゆえの現象を土台としているからである。もし、それが崩れるとしたら、これまで人類が正しいと信じ込まされてきた科学的事実さえも総崩れとなってしまうのである。
そうなれば当然、現代教育の基礎も間違っているという事にもなる。
教えられてきた事が嘘だと解った時、人々は、自分の祖国ですら信じることが出来なくなるのではなかろうか。全国民が嘘だと気付いてしまったら、最早、政府など信じられない事になる。当然、政党を構成している国会議員も信じるに値しないだろう。法律を作っている人間が、法律を守っている国民を騙す構図が白日の下となる。もし、そうなれば、国家としての体裁を維持するのは不可能になるだろう。
しかし・・・
これはただの願望でしかない・・・。
マスコミが「コロナワクチンを接種する事が国民の義務です」と言えば、今の日本国民は全員「右へ倣え」である。
喜んで自分の腕を注射針の方へ差し出すのである。しかも、6回もだ。今後、死ぬまで無意味なワクチンを打ち続けるのだろう。
これまで述べてきた様な「常識」の刷り込みは、毎日毎日、欠かすことなく行われているのだ。
新型コロナ騒動、コロナワクチン誘導などは、判り易い体制側のシナリオである。コロナの嘘パンデミックに気付けたからと言って、他の罠には引っ掛からないと言う保証など何処にもない。これまで世界を束ねてきた体制側が、我々が気付き出したからと言って崩壊するなんて事は、単なる希望的観測なのである。
世界を牛耳っている連中は、当然一般市民よりも権力を持っていて、そして、潤沢な資金を動かし、世界中の優秀な人材を手中に収めている。そういった力のある集団が我々を管理しているのである。
悲しいかな、力(パワー)では、我々一般市民は統治者に勝ち目がないのである。
では、どうしたら良いのだろうか!?
「知性」こそ最大の武器となる
まず、真実を追求する為には、出来得る限りの正しい情報ソースを手に入れる事が必須となる。
では、正しい情報ソースは、どうやって見つけて、そして、どの様な基準で判断したら良いのだろうか?
その最大の手助けとなるのが【知性】である。
これこそが、著者レックス・スミス氏が声を大にして伝えたかった事だと思う。
こちらの説明は、少し長くなるが、本著から抜粋して転載したい。
質の高い情報を手に入れることこそ、奴隷階級の一般民衆にとっての最大の武器であるということ。とりあえず情報を「知る」だけでは弾の入っていない銃を渡されるようなものであり、その情報を「どう処理し、どう他の思考に自分なりに展開していくか」、これを実施して、初めて弾の入った殺傷力のある銃になります。言い換えれば人間が持つ「知性」とは、こういう武器と成り得るような思考をすることです。
レックス・スミス. 支配層の腕の中で眠り続ける、君よ! (pp.41-42). Kindle 版.
情報とそこから得られるさまざまな気づきを他の考察にも応用するような形でどんどん思考を展開していってほしい
レックス・スミス. 支配層の腕の中で眠り続ける、君よ! (p.42). Kindle 版.
私たちは皆同じ人間なわけですから、実は誰でもある程度の知性は手に入れられます。方法は端的にズバリ、知性を手に入れる「努力」をすること。とても簡単です。時間さえかければ、誰にでもできる行為です。日本刀をひたすら研磨して、切れ味を整えるが如し、本を読み、ネットを検索し、SNSの投稿を分析し、さまざまな動画(や映画)を観る。そして他人と建設的かつ中身のある議論を心がける。日頃からこれらを実践していくことでいつのまにか知性は身につきます。6か月前より確実に知性が上がります。保証します。
レックス・スミス. 支配層の腕の中で眠り続ける、君よ! (p.42). Kindle 版.
「世の中の噓」に気づいたのならば、なおさら「努力」してみませんか?
レックス・スミス. 支配層の腕の中で眠り続ける、君よ! (p.42). Kindle 版.
最後の引用部分
『「世の中の噓」に気づいたのならば、なおさら「努力」してみませんか?』
この文章に、氏の日本のフラットアーサー達へ向けたメッセージが凝縮されているのだと感じる。
この本のタイトル「支配層の腕の中で眠り続ける、君よ! 」の差している「君」は、真実に気付いた君に、もっとその先の真相に迫って欲しいとの著者の切なる願いが込められた投げ掛けの言葉なのだろう。
別の言い方をすれば、
ついに「フラットアース」に気付けたのに、
「マッドフラッド」や「超文明タータリア帝国」「スターフォート・フリーエネルギー」「江戸時代は無かった」などという気狂い地味たワクワクWordに翻弄されるのは、辞めませんか?と言う事である。
【FlatEarth / フラットアース】理論は、科学的考察や実証実験に裏打ちされた「真実」である。
この実験や検証は、私のみならず、多くのフラットアーサーらによって証明されてきたのである。今まで定説とされていた理論を、証拠となる動画や画像や実験によって、球体地球の矛盾点を白日の下に晒して来たのである。
何処ぞの配信者が口から出任せに喋っている「妄想」とは、まったく違うのである。
ここでしっかりと宣言しておこう。
「マッドフラッド」「超文明国家タータリア」「スターフォート・フリーエネルギー」「火星考古学」は、単なる妄想の産物だと。
もうひとつ付け加えると、ネットに出回っている「巨人の画像」は、99.9%フェイク画像だと。
「巨人」に関しては、聖書に記述があるので、史実的には本当に存在していたと思うが、現存している骨や画像は、ほぼ100%FAKEである。石化したと言う画像もFAKE画像である。こちらの簡単な考察を2つの記事にしているので、合わせて読んでもらいたい。
さて、話を元に戻すついでに章も変えよう。
ニューエイジに気を付けよ
この「ニューエイジ」についての詳細な説明は、本書のメインテーマを説明する上で欠かせない内容なので、ぜひ「支配層の腕の中で眠り続ける、君よ! 」を直接読んでいただきたい。
ここでは、その特徴だけを引用するに留めることにしたい。
ニューエイジ10の特徴
(1)ナルシシズムが増大する(2)カウンターカルチャー(対立軸)に立つことが目的化する(3)客観性や論理的思考が削ぎ落とされる(4)メタ認知ができなくなる(5)批判を受け付けなくなる(6)行き過ぎた仲間意識によりカルト化していく(7)世の中に無関心になる(8)「今を生きる」ことを美徳と考える(9)質よりも量を圧倒的に重要視する(10)時間とともに独自性が増すレックス・スミス. 支配層の腕の中で眠り続ける、君よ! (p.57). Kindle 版.
まだ本を読まれていない方の為に簡単な説明をすると、
前述のセンテンスの最後の方で記した「妄想の産物」を信じている連中の事を「ニューエイジ」と呼ぶ。
ニューエイジの概念とは少し違う意味合いになるが、フラットアースを語っていたのに、いつの間にかマッドフラッドやフリーエネルギーを語りだした・・・。そんな配信者は、ご多分に漏れず、ニューエイジだ。
それと、DSに立ち向かうドナルド・トランプは光の戦士!!とか言ってる奴らもニューエイジだ。そもそも、トランプの時代からDSが出てきた訳ではあるまい。DS、DS(ディープステートの略)と言う奴ほどニューエイジに毒されている。
山本太郎もニューエイジ、ロケット産業ホリエモンもニューエイジ、ひろゆき然り、アインシュタインもニューエイジだ。
世の中は、ニューエイジばっかりなんだよ。
しかし、その中からでも、我々は真実に基づいた情報を得る為に、あらゆる発信者をも取捨選択しなければならないのだ。
情報の濁流に飲み込まれない為に必要なこと
結局のところ、自分の身は自分で護る以外にない。
こう言ってしまっては、元も子もないと言うか、物心がついたばかりの幼い子をスラム街に置き去りにするようなものだ。これでは、あまりにも理不尽なので、ここまで読み勧めてくれた読者の方々に、私なりの判断基準を箇条書きにしておく。
- マッドフラッドを肯定するフラットアーサー
- タータリアを超国家としているフラットアーサー
- レンガ建築物を見たらタータリアと言うフラットアーサー
- 江戸時代がないというアホ
- 星型の物を見たらスターフォート・フリーエネルギーと言うバカ
- 現代科学よりも前文明の方が優れていたという嘘ツキ
- 半地下物件をマッドフラッドの証拠とするキチガイ
- 建物の先端に玉葱状の物が付いていたらフリーエネルギーと言うマヌケ
- アセッションとか次元とか引き寄せの法則とか五月蝿い連中
- 何かとスピリチュアルと結びつける詐欺師
- 宇宙コンテンツが大好物な人間モドキ
- 万博パビリオンを前文明と結びつける低脳野郎
- 昔の町並みの写真を持ち出して人が居ないとか言うメクラ
- DS(ディープステート)とか光の戦士を連呼するトランプかぶれ
- 原爆地上起爆説をゴリ押しする反天皇アナーキー
- 球体地球を信じているのにFErに執拗に絡んでくる球体戦隊
上記はあくまでも私個人の判断基準なので、レックス氏の本の内容とは違う事を断っておきます。
あなたが、もしも、フラットアースに興味を持ち、
そして、地球の真実にもっと近付きたいと思ったのなら、
その真実に近付くためには、上記の注意点を自分自身の意志で掻い潜らなければならないのだ。
しかし、あなたは、フラットアースに目覚めた人が陥り勝ちな罠を、知ることが出来たのだ。
もしも、あなたが私の事を信じてみても良いと思うのなら、上記の内容を発信している人間には騙されないようにした方が良いだろう。
だって、そいつらは、ニューエイジャーなのだから。
書評まとめ
まとめに入るまでに、途中、
私個人の意見を書き過ぎたきらいがあるので、本著レビューだけを知りたい方は、こちらのセンテンスだけを読むと良いだろう。
はじめに書いた通り、この本の内容は難しい。
まず、その対象となる人間層が、非常に数の少ないゾーンに属しているからだ。
いわゆる「陰謀論」に興味を持ち、その内容を客観的な視点で判断、精査し、現実の世界と照らし合わせながら整合性を取ってゆく。
こんな作業を真面目に取り組む人間が、まず少ない。
更に、その中でも、取り組む内容を掘り下げる段階で、それを邪魔する様々な要因をも取捨選択しなければならない。
この様な作業を冷静に行うことが出来て、はじめて、事の真相に迫ることが出来るのだ。
この対象となる人間層は、一体、国民の何%なのだろう? 正直なところ、0.5%以下なのではないだろうか?
著者であるレックス・スミス氏は、たまたまフラットアーサーであるが、
氏の本当に伝えたい事は「フラットアース」ではなく、巷にあふれている偽情報に誘導されるのを防ぎ、この地球の支配者が仕掛けたトラップに気付く事の出来る洞察力を身に着けて欲しいと言う、切なる願いであろう。
これは「陰謀論」でもなんでもなく、我々大多数の人民は統治されている。管理されている。そして、知らず知らずの内に操作されていて、尚且つ、その事に気付いていないのだ。
更に厄介なのは、陰謀論に気付いたとか豪語している連中が、実は単なる操り人形で、真相に近付こうとしている人々を間違った方向へと導いているのだ。こう言った連中を「ニューエイジ」「ニューエイジ層」「ニューエイジャー」と呼ぶ。
その判り易い判断基準が、先のセンテンスに書いた16項目の内容に当てはまる連中なのである。
特に気を付けなければならない連中は「マッドフラッド」を語る奴らである。
「マッドフラッドによって人類はリセットされた」とか言うフラットアーサーが居たら、もう、そいつらの発信することに耳を傾けてはならない。尤もらしいフラットアース理論に、根拠希薄なマッドフラッド理論を混ぜて発信しているからだ。
マッドフラッドに染まった時点で、こいつらの分析能力は全く当てにならないから、皆様も「泥」に嵌らない様になってください。
まあ、私の意見は極端に見えることがあるので、あまり傾倒しないで欲しいのですが、
普通の心の持ち主なら、この「支配層の腕の中で眠り続ける、君よ! 」を読んでいただくと、優しく丁寧にレックス・スミス氏がニューエイジに染まった発信者から身を護る方法を伝授してくれています。
もし、あなたが、フラットアースを切っ掛けとして、こちらのページに辿り着いたのなら、地球の形状だけではない「支配者層の洗脳」から抜け出す切っ掛けともなるでしょう。
その洗脳からの脱却に役立つバイブルが、この「支配層の腕の中で眠り続ける、君よ! 」だと自信を持ってオススメします。
一回読んだだけでは理解が難しいかと思うので、一度、通読してから、気になるところを拾い読みして理解を深めて頂くと良いと思います。
なかなか「ニューエイジ」の事を突っ込んで記した著作が少ないので、この著作は、フラットアーサー以外の方にもオススメの一冊です。
それでは、私のレビューは、この辺で終わりにしたいと思います。
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