解説記事 動画「さよなら曲率」の補足説明

このTweetの解説記事となります。

 


 

先日(2022/06/05)にアップした動画ですが、
動画時間が限られている事もあり、
Twitterでは説明し切れていなかった設定の部分などを改めて自分自身で解説してみることに致しました。

Twitterの規約で、動画は2分40秒以内しかアップ出来ないので、様々な設定条件を詳細には説明しておりませんでした。
最初に動画をまとめた時には、なんと4分以上あったので、苦肉の策で、重要だと思われる部分も大幅にカットすることになり、結局、あの長さ(2分19秒)になった次第であります。

ここで、少し煩雑になるかも知れませんが、この動画の事実関係を載せたいと思います。

1.高さはGoogle Earthの【標高】を使う
理由としては、反証大好き球体派が使用するのがGoogle様の標高がほとんどだからである。撮影地も、被写体も、同じGoogle Earthのデータを使えば問題はない。因みに、標高は東京湾を基準値0にして、それを全国的に当てはめた高さである。誰もが簡単で平等に確認出来る値なので、これが一番公平であろう。

2.撮影機材は前回同様で【COOLPIX P1000】を使用
「The Globe Killer !」の異名を持つ我らが日本企業Nikonが開発した製品である。三脚はVelbonのカーボン製4段、その脚にManfrottoのXPro雲台で望んだ。ズーミングにはNikon純正リモコンML-L7を使用し、なるべく本体がブレないようにしたつもりである。しかし、如何せん3000mm+電子ズーム12000mmだとちょっとした風でもブレてしまう。

3.撮影地は愛知県常滑市ある「樽見漁港」の近くの潮干狩りスポット
緯度34.8705954、経度136.8482272辺りのコンクリート製?のミニ堤防らしき物の先端にて撮影。Google Earthの標高によると「マイナス0.047127m」となり、満潮時には完全に水没する地点である。この地点に撮影機材を設置すると高さは45cm程となる。前述の通り、満潮時には設置状態でも海中である。撮影時は干潮時よりも少し手前の時間帯であった。この堤防のような形をしたコンクリ製の海に近い先端部分と陸地に近い部分を同じくGoogle Earthで計測したところ、高低差は「0.0025627m」であった。なんと2.5mmである。実際、目視したら、もっと差がある様に見えるが個人的な感覚を持ち出すと反フラ連中がうるさいので、今回はGoogle様のデータを優先して、0.45m-0.047127m=0.402873mとなるので、標高は【0.4m】という値を採用する。

4.2点間の距離は【11.9km】
被写体である撮影対象の建築物は【ホテル小野浦】https://www.onoura.jp/となる。同様にGoogle Earthでの標高は【2.5m】となっている。ホテル小野浦は測る位置で標高が1m〜4m辺りまで様々なので、ここではピン位置の2.5mとする。では、撮影地から建物の距離を測ろう。2点間の距離はGoogle Earthで11.94kmとなる。面倒なので【11.9km】という事にしよう。

5.ホテル小野浦は約【7.3m】下がっていなければならない
では、毎度おなじみの「Earth Curve Calculator」で計算しよう。水平線までの距離が「2.257km」、そして曲率の向こう側にあるはずのホテル小野浦は約【7.3m】下がっていなければならない。当旅館は海抜【2.5m】なので、曲率との高低差は【4.8m】となる。つまり、ホテル小野浦は4.8m分しか見えてはいけない計算となる。

6.旅館横の堤防の存在
しかし、ここで問題が浮かび上がる。この旅館と撮影地の間には堤防が存在する。冨具崎港(ふぐさき)である。ここの北側の堤防が画像には写り込んでいる。堤防の高さは、およそ5m位であろう。対象物の手前に目隠しとなる堤防があるので、旅館の全貌は見えなくなっているのだ。実はこの問題よりも重要な事実がある。こちらの堤防までの距離(11.5km)から計算すると、堤防は【6.7m】分、曲率の向こう側へ沈まなければならない。でも、この堤防の高さを人の高さを使い目算すると、どう考えても6.7mよりは低い筈である。つまり、この冨具崎港北側の堤防は、見えてはいけない建築物なのである。

 

上記の事を踏まえた上で、動画をご覧いただくと、もう少し内容が入って来やすいかと思う。

この動画を作成するに当たり、いろいろな撮影方法を試している。一回だけの偶然で撮れた物もあるし、何度も似たような物が撮れている事もある。その試す一番の理由は、光学3000mm望遠ともなると、いくら三脚に固定していても、ちょっとした風でもブレるし、微妙な振動を拾ってしまうので、それが原因でも画角が安定しないので、何度も同じ撮影を繰り返している。
それに、流石に10kmも先の被写体を捉えようと思った事は、今まで一度もなく、経験上に置いても不慣れな点もあるからである。況してや、今年の5月下旬に買って間もないCOOLPIX P1000に慣れていない状況でもある。
それと、もうひとつ、これが一番影響していると思うが、P1000の電子ズーム域12000mmともなると、撮影後にカメラの液晶ディスプレイで確認するはするのだが、その映像がモヤーっとしていて、撮影現場では何が写っているのかが判別しにくいのだ。それならば、テザー撮影でもすれば良いのではないかと思うかも知れないが、単独での撮影でそこまで重装備を持ち歩きたくないのである。しかも、就業時間中にそれをするのだから、基本、不可能だと思っていただきたい。

この様な事情が理解できない、アホの球体論者たちは、好き勝手に物を言うが、あいつらは単なる誹謗中傷が大好きなクソ人間なので、そいつらの要求を聞く気にもなれないのだ。

まあ、COOLPIX P1000での超望遠域の撮影を例えるとしたら、昔のフィルムカメラの撮影に近いだろう。撮影現場では確認することは出来ず、撮影終了後に現像に出して、そして、そのフィルムの仕上がりを確認して、やっと写真の出来栄えが分かるというものだ。そして、現代のテザー撮影は、さしずめ昔で言うところのポラロイドでの試し撮りだろう。
この辺りは、ちょっと昔の気持ちに戻れたような気分になれたので、懐かしさもあり楽しさも感じた。

撮影条件の中の標高であるが、この標高を選択した理由は大きく述べると2つあって、ひとつは「Google Earthで簡単に誰でも調べられる事が出来る」、もうひとつは「伊勢湾の標高はほとんど海抜と同じ値を採用している」からである。
ですから、カメラ設置場所のコンクリ的なミニ堤防(?)の高さは、満潮だろうが干潮だろうが同じ値を示す。この事と同じく、被写体であるホテル小野浦の標高もどんな天候だろうが同じ高さである。因みに翌日に撮影した少し潮が満ちてきた映像を貼り付けておく。よく観たら分かると思うが、ミニ堤防の先端は海に向かって下っており砂浜よりも低くなっている。つまり、砂浜の標高よりも低いので、堤防の高さは全く考慮する必要はないのである。結果的に【標高0.4m】は正解である。

 

 

このミニ堤防の高さと、もうひとつ重要な高さがある。それは、冨具崎港の北側の堤防である。
冨具崎港堤防の高さをいろいろ調べてみたが、正式な高さとしては知ることが出来なかった。その為、適当に割り出したら、それこをアンチフラットアース共がうじゃうじゃ湧いて来そうだったので、そこそこの根拠を持って推測してみた結果が【5m】と言う値だった。推測の方法は動画内でも確認が取れると思うが、堤防の上に都合よく女性が立って釣りをしていたので、その方を見て大体の身長を目算で測ってみた。見た感じ、それ程大きな女性とは感じなかった。おそらく、156cm位ではなかろうか?そこに、靴底の厚みと被った帽子の高さを考慮して160cmと推測した。
この女性を縦に3つ並べて、更に少しばかり高さを足した長さが、この堤防の高さとなる。ピンクの正方形は女性160cmの長さ、下のグリーンの長方形は160cmを六等分した長さよりもチョイ少なめ。160/6=26.66666………。160×3+23=503となる。堤防の高さが、こんな中途半端な数字だとは考えにくいので、切りよく【5m】と導き出したのである。
これが私が5mと判断した理由である。

万が一、この女性の身長が200cmあったとしても、堤防の高さは6m強なので、上記5番目の条件で【6.7m】分極率に隠れなければならないので、いずれにしても、この堤防は映ってはいけないのである。

 

と、まぁー、
これが「さよなら曲率」の補足的な説明となります。

ここまで読んでくださった方であれば、あの動画の根拠となる数値が決して強引な設定では無いことに、ご理解をいただけるのではないだろうか。

 

この動画を発表した後に、反フラットアース球体派連合の輩から、この様な事をリプされた。

「あの動画は地球の曲率が間違っている証明とはなるが、地球が平面だと言う証拠にはならない。もっと地球が大きいと言う可能性がある。」

らしい・・・。

残念だが、それなら、伺いたい。

地球の半径は【6,731km】と言われているが、それよりも大きな地球の定義を聴いたことがありますか??

「実は地球の大きさは、10倍の大きさで、赤道の長さも約40万kmです。」

って、別の大きさの地球の話を、耳にした人、居る??

 

申し訳ないが、私はそんな大きさの話を聴いたことがないと断言する。
つまり、あの曲率が間違っているという証拠動画は、この事を意味するのだ。

曲率が間違っていると言う事は、他の大きさを提唱する学者が居ないので、地球には曲率が無いと言うことだ。

そう、
だれもが疑問に思っていた事が証明されたと・・・。

地球は平面である。

 

我々の暮らす場所は、
フラットアースであると!!

 

 

 

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コメント

    • Qflat
    • 2022.06.07 5:53pm

    初めまして。ホームズさんのブログに時々お邪魔してコメントしてるものです。
    フラットアースを議論するにも、見えもしない天蓋についての仮説や、太陽や月や星についてのよくわからない仮説をもとに議論しても結局球体派に難癖つけられて終わりなので悔しい思いをしてましたが、ようやくこうして端的な証拠を突きつけてくれる方が現れて本当に嬉しいです。
    これだけの手間ひまをかけて実地調査してくださったことに感謝いたします。

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      コメントありがとうございます。

      私もフラットアーサーとして、なるべく公平な条件で検証をしているつもりですが、反フラットアースの連中にはそれが伝わらないのか、いつも前言を翻すコメントばかりで嫌気が差しますね。

      そんな事には惑わされない様に、これからもフラットアースを証明していきたいと思います。

    • Qflat
    • 2022.06.08 2:30pm

    返信ありがとうございます。
    その球体派について、余計なお世話ですがせっかくなので一言触れさせてください。

    ツイッターで掃討中さんやイーフラさんに粘着している球体派の大半は、もともと優等生側で生きてきたため自分が間違った側にいるの許せない、という典型的な頭でっかち高学歴だとは思いますが、数名、これは工作員というかメーソンじゃないのか?と思う人物がいます。

    やり取りを見ていて、「あっ、この先に踏み込むとしんどいから話をそらしたな」と感じることがあり、もしかしたらこの人、平面であると知っててあえてやってるんじゃないの?と思うことがあります。

    私も詳しくないですが、メーソン加入時に、球体論を全力で普及すること、を誓約すると聞いたことがあります。

    大半は性格の悪い粘着質の暇人で、ごく一部がどっかの代理店を通じて小金を受け取っているエセファクトチェッカー(というか工作員)で、さらにごくごく一部にホンマモン(ガチの敵)が紛れ混んでいると感じるのです。

    だからといって特にどうだということもないのですが、アンチとのやり取りで掃討中さんが疲弊したり嫌な気分になられなければいいなと気になりましたので・・・

    今後も活動に期待しております。

    • アバター画像

      貴重なご意見ありがとうございます。

      「もともと優等生側で生きてきたため自分が間違った側にいるの許せない、という典型的な頭でっかち高学歴」

      との考察ですが、私的には決して高学歴だとは思っていません。

      個人で反論書き込みしているのなら、余程の暇人で、友達が居ないのだと思います。
      Tweetもしましたが、価格ドットコムの家電スレやパソコンスレに常駐している単なる知ったかぶりだと思います。自分ではその商品を買うことも出来ないのですが、ネットで拾える取説を読み漁って、スペックの説明しか出来ないオナニー野郎です。

      自分では買える財力もなければ、それを使いこなせるスキルもない、ただのアホですw
      商品知識だけを蓄えた頭でっかちで、人付き合いが出来ないニート野郎共でしょう。彼らは、リアルでは誰からも相手をされないし、コミュ障なので面と向かって会話が出来ないのです。しかし、フラットアーサー相手だと、割と丁寧に相手をしてもらえるので、本音を言うと嬉しくてたまらないのです。だって、人との会話が出来るのがキーボードを介したテキストだけなんですから。

      それとメーソンについてですが、本会委員のメンバーがわざわざペチペチと入力はしないと思うので、J-NSCの様なネット要員が書き込んでいるのでしょう。一応、バイトなので、完全にブロックされると稼げなくなるので、程々の反論を書くに留めているのだと思われます。

      アンチとのやり取りですが、所詮、ネット上での口喧嘩なので、どうってことはないですよ。先も話した通り、面と向かっては文句どころか自己紹介も出来ないニートなので、適当に相手してやっているだけです。たまに本当に腹が立つことがありますが、目の前にいるわけではないので、殴るわけにも行かず、これでも、程々にしているつもりなんですよw

      昔、いじめられっ子に対して普通に接したこともありますが、彼らは口の利き方や態度が嫌われる要因なだけであって、心の底では、周りと楽しく接したいと思っている人がほとんどです。
      嫌われるから、尚更、人付き合いが下手になり、歳を取るにつれて意固地になってゆくのでしょうね。

      まあ、アンチ対決の半分くらいはボランティア活動だと思ってやっていますので、ご心配には及ばないと思います。でも、実際に会ったら、頭くらいは叩くでしょうねw

      私は私のペースで、誰にも媚びずに活動を続けると思いますので、どこかで何がしらの活動を見掛けた時は、目を通してやってください。

      なかなか、コメントって、嬉しいものですね。

      ありがとうございます。

    • Qflat
    • 2022.06.09 2:51pm

    掃討中さん
    詳しいお返事ありがとうございました。

    >それとメーソンについてですが、本会委員のメンバーがわざわざペチペチと入力はしないと思うので、J-NSCの様なネット要員が書き込んでいるのでしょう。一応、バイトなので、完全にブロックされると稼げなくなるので、程々の反論を書くに留めているのだと思われます。

    これ、おっしゃるとおりですね。
    確かにあの暇さ加減は雑魚戦闘員そのものですね。

    単なる粘着質なのか工作員なのかの違いとして、粘着質は議論の相手を論破して打ち負かしたいとか、わからせたい、思い知らせたい、という印象を受けるのに対して、工作員は議論の相手よりもむしろギャラリーや第三者に対してフラットアーサーのおかしさを晒す、という意図に見えます。

    一歩引いてやり取りを見ているとその辺の振る舞いの違いが見えてきて面白いですよ。

    ひとまず本件についてのコメントはここまでにします。お付き合いいただきありがとうございました。
    引き続き活躍を楽しみにしております!

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